Archives for Yamamoto Tool Works

ALIX ボードの電源について


ALIX ボードの電源について再度まとめてみます。

ALIX ボードの電源については、マニュアルに以下のように記述されています。

ALIX2 series

Power supply 7 to 20V DC, about 3 to 4W at Linux idle, peak about 6W without
miniPCI cards and USB devices. Suggest a 18V / 15W supply. Center pin =
positive, sleeve = ground, 2.1 mm diameter.

ALIX3 series

Power supply 7 to 20V DC, about 2.5 to 3.5W at Linux idle, peak about 5W without
miniPCI cards and USB devices. Suggest a 18V / 15W supply. Center pin =
positive, sleeve = ground, 2.1 mm diameter.

つまり、ALIX2 及び ALIX3 のボードは 電圧が7V ~ 20Vで、5W ~ 6W で動作します。ただしこれは、MiniPCI や USB 機器を接続していない場合です。電圧が7V未満だと BIOS が起動しない場合があります。

電源のジャックはセンター+(ポジティブ)です。極性が逆の接続を考慮して、保護回路が仕込んでありますが万全ではありません。

AC アダプタについては以下をご覧ください。

ALIX ボードの AC アダプタ(再)

Voyage MPD を使われる方は以下を参考にされてはいかがでしょうか?

asoyajiさんのブログ   ALIX3D2の実力を検証!

ユングさんの PCオーディオ実験室

BeniiGoodmanさんの個人的つぶやき

 

Voyage MPD インストール・サービス の改訂


Voyage MPD インストール・サービス を改訂しました。

1G 以上のコンパクトフラッシュご注文の方を対象に Voyage MPD インストール・サービス開始しました。Voyage MPD(0.8.0)2011-10-31 又は Voyage MPD(0.8.5)2012-05-22 をコンパクトフラッシュにインストールして出荷いたします。インストール費用は無料です。ご注文時にコメント欄に、インストールするバーションを明記してください。

Voyage Linux の /etc/sysctl.conf


Voyage Linux の README の 6.3 Known Issues に、

- When using CF card for heavy write operation, the following settings on 
  pdflush should be applied (Recommended by PCEngines). 
    # echo 500 > /proc/sys/vm/dirty_expire_centisecs
    # echo 1024000 > /proc/sys/vm/dirty_bytes
    # echo 100 > /proc/sys/vm/dirty_writeback_centisecs 
  You can also put these files to /etc/sysctl.conf
    vm.dirty_expire_centisecs=500
    vm.dirty_bytes=1024000
    vm.dirty_writeback_centisecs=100
と書かれています。
apt-get update や apt-get install 等、ディスク(CF)に書き込む処理を多く行う場合は、
上記設定をしたほうがよいかもしれません。

Voyage Linux から無線LANアクセスポイントに接続する


Voyage Linux (Voyage MPD) では、無線LANドライバとして nl80211 がサポートされています。バージョン 0.8.0 から MadWifi ドライバは削除されました。ここでは、Voyage Linux (Voyage MPD)から無線LANアクセスポイント(WiFi ルータ等)に接続する方法を述べます。

Voyage Linux から接続する無線LANアクセスポイントの認証方式は、WPA-PSK、WPA2-PSK で、暗号方式は、TKIP、AES とします。ALIX.3D2 に無線LANカード  CM9-GP を挿します。

VoyageLinux-CM9-GP

VoyageLinux CM9-GP

 

lspci で無線LANカードを確認。

root@voyage:~# lspci | grep AR
00:0c.0 Ethernet controller: Atheros Communications Inc. Atheros AR5001X+ Wireless Network Adapter (rev 01)
lsmod でモジュールのロードを確認。
root@voyage:~# lsmod | grep ath
ath5k                 137138  0
ath                    10603  1 ath5k
mac80211              167142  1 ath5k
cfg80211              118631  3 ath5k,ath,mac80211

/etc/network/interfaces を編集します。

root@voyage:~# remountrw
root@voyage:~# vi /etc/network/interfaces

/etc/network/interfaces は以下のようにします。

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
auto lo
iface lo inet loopback

##auto eth0
##iface eth0 inet dhcp

# mac80211-based drivers
auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp

/etc/network/interfaces の編集が終わったら、再起動します。

再起動後、ifconfig 及び iwconfig で無線LANカードが立ち上がっていることを確認。

root@voyage:~# ifconfig
lo        Link encap:Local Loopback
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
          RX packets:44 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:44 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0
          RX bytes:3356 (3.2 KiB)  TX bytes:3356 (3.2 KiB)

wlan0     Link encap:Ethernet  HWaddr 90:a4:de:c7:53:6a
          UP BROADCAST MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:0 (0.0 B)  TX bytes:0 (0.0 B)
root@voyage:~# iwconfig
lo        no wireless extensions.

wlan0     IEEE 802.11abg  ESSID:off/any
          Mode:Managed  Access Point: Not-Associated   Tx-Power=27 dBm
          Retry  long limit:7   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:off
          Power Management:off

eth0      no wireless extensions.

この時点では、Voyage Linux の無線LANカードが立ち上がっただけで無線LANアクセスポイントには接続していません。

無線LANアクセスポイントに接続する為に wpa_supplicant を使います。wpa_supplicant は、Voyage Linux(Voyage MPD)に既にインストールされています。

root@voyage:~# dpkg -l | grep wpa
ii  wpasupplicant                      0.7.3-4                           client support for WPA and WPA2 (IEEE 802.11i)

 

wpa_passphrase というコマンドで wpa_supplicant.conf ファイルを作ります。以下の ssid と pass は
無線LANアクセスポイント(WiFi ルータ等)の裏面などに書かれているSSID とパスフレーズ(暗号化キー)です。
root@voyage:~# remountrw
root@voyage:~# wpa_passphrase ssid pass >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf  は、以下のようになっているはずです。

network={
        ssid="wpa_passphrase で入力したssid"
        #psk="wpa_passphrase で入力したパスフレーズ"
        psk=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
}

次に、/etc/network/interfaces を編集します。

iface wlan0 inet dhcp

の次の行に

wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

を追加し再起動します。
これで大抵の無線LANアクセスポイント(WiFi ルータ等)に繋がると思います。


参考URL

wpa_supplicant.conf マニュアル

Linuxで無線LAN (ゆうちくりんの忘却禄)

Debian で WPA で無線LAN – 地潜の日記

Voyage MPD インストール・サービス


Voyage MPD インストール・サービスに Voyage MPD(0.8.5)2012-05-22 を追加しました。

http://www.ytw.co.jp/catalog/

Voyage 0.8.5 released


http://linux.voyage.hk/content/voyage-085-released

http://linux.voyage.hk/content/voyage-mpd-085-released

 

Voyage MPD インストール・サービス開始


ALIX.3D2及び 1G 以上のコンパクトフラッシュご注文の方を対象に Voyage MPD インストール・サービスを開始しました。最新の Voyage MPD(0.8.0)2011-10-31 をコンパクトフラッシュにインストールして出荷いたします。インストール費用は無料です。ご注文時にコメント欄に、その旨を追記してください。

http://www.ytw.co.jp/catalog/

ALIX ボード及びvoyageMPD インストールのまとめ


ALIX ボード及び voyageMPD のインストールについてのお問い合わせが多いのでここにまとめます。

  • ALIX ボードの USB に CD/DVD ドライブを接続したが、CD から起動できない。
BIOS が tinyBIOS の ALIX ボード(ALIX.3D2、ALIX.2D2、ALIX.2D13等)は、USB接続のCD/DVD ドライブから起動する機能はありません。ALIX.3D3 については、BIOS が Award BIOS ですのでUSB接続のCD/DVD ドライブから起動可能です。ALIX.3D3 の USB接続のCD/DVD ドライブから起動についてはこちらを参照してください。
  • では、どのようにして CF(コンパクトフラッシュ)に voyageMPD をインストールするのか?
ALIX ボードでなく、別の PC (コンパクトフラッシュが読み書きできるインターフェイスが付いていて、CD/DVD ドライブから起動可能なもの)を用意してください。PC の OS はなんでも構いません。
その PC で、voyageMPD の LiveCD から起動します。起動後、コンパクトフラッシュへ voyageMPD をインストールします。詳しいインストール方法はasoyajiさんのブログがよくまとまっています。
http://asoyaji.blogspot.com/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html を参照してください。
LiveCD を焼く環境がない場合は、ターボールをダウンロードしインストールすることになります。Debian または Ubuntu のインストールされたPCが必要になります。(他のディストリビューションでもインストールできます)インストール方法はターボールのREADMEをご覧ください。
  • 電源はなにを使ったら良いか?
ALIX ボードの AC アダプタ(再) をご覧ください。asoyajiさんのブログ   ALIX3D2の実力を検証! でも電源について検証されています。また、ユングさんの PCオーディオ実験室 でも電源について考察されています。
  • ALIX.3D2とALIX2D13の性能の違いについて教えてください
性能につきましては、CPU、チップセット、搭載メモリが同じなので、性能は同等です。しかしながら、ボードの仕様が違います。ネットワーク・アダプタの数等…
詳しくは以下をご覧ください。 

http://www.pcengines.ch/alix2d13.htm

http://www.pcengines.ch/alix3d2.htm

  • CF に voyageMPD をインストール後、起動時に GRUB loading, please wait… Error 17 と表示される
Google で GRUB Error 17 で検索するとだいたいの状況が判ると思うのですが、CF の MBR(マスターブートレコード)が壊れています。Debian または Ubuntu をインストールされた PC をお持ちならその PC で、CF のパーティションを削除し、install-mbr を CF デバイスに対して実行、再度パーティションを作り直して voyageMPD をインストール することで解決します。他のディストリビューションの場合、lilo -M デバイス mbr でマスターブートレコードの復旧が可能です。

ALIX.3D3のUSB CD-ROMブート


以下のドキュメントに USB CD-ROM、DVD からの Boot 方法が記載されています。

ページは7ページです。

http://www.pcengines.ch/pdf/alix3d3.pdf

しかしながら、あまりにサラット書かれているためうまく読み取れません。

一応、弊社でも確認しておりますので、以下に手順を示します。

1) ALIX.3D3 に USB キーボード及びUSB CD-ROM を繋ぎます。

2) 電源を入れ、キーボードの Pause/Break ボタンを押し続けます。

10秒から15秒くらいの間、押し続けます。

3) USB CD-ROM が回転し始めると思います。

4) 次に、キーボードの Esc キーを押し、Enter キーを押します。

5) 画面に Boot Menu が現れるはずです。

Boot Menu から CD-ROM を選択すれば Boot できます。

Voyage linux のサイトがリニューアル?


Voyage linux のサイトがリニューアル?

Voyage linux のサイトが Drupal でリニューアルしたようです。

http://linux.voyage.hk/