ALIX2 / ALIX3 ボードの BIOS の更新には、DOS ブートが可能な CF(コンパクト・フラッシュ)が必要でしたが、
v0.99b から、Xmodem ファイル送信で最新の ALIX tinyBIOS を ALIX ボードへ転送しBIOS更新できるようになりました。

最新の tinyBIOS V0.99b は、PC Engines ALIX2 / ALIX3 support information からダウンロードしてください。

ALIX.2C* ボードには、alix2c.upd を ALIX.3C1、ALIX.3C2 ボードには、alix3c.upd を転送します。
v0.99b より前のバージョンの tinyBIOS に戻す場合は、DOS ブートが可能な CF(コンパクト・フラッシュ)が必要です。ALIX2 / ALIX3 BIOSの更新 を参照してください。

Xmodem ファイル送信

Xmodem ファイル送信機能が実装されているターミナルエミュレータとしては、Windows 環境で Tera Term Pro や Poderosa Version 3.0.0 があります。
Linux 環境では Kermit と lrzsz を使って Xmodem ファイル送信を行います。

alix-bios-update1

alix-bios-update1

ALIX ボードのメモリ・カウント中に s キーを押すと上記の画面が表示されます。
ここで x キーを押して Xmodem upload を開始させます。

alix-bios-update2

alix-bios-update2

Start XMODEM transmission … が表示されたら、

  • Tera Term Pro の場合
      File -> Transfer -> XMODEM -> Send で 転送するファイルを選択
  • Poderosa Version 3.0.0 の場合
      ファイル -> XMODEM で送信 -> 転送するファイルを選択し、開始ボタンを押す
  • Kermit と lrzsz の場合
      事前に Kermit のプロンプトで XMODEM 送信のマクロを実行できるように、.kermrc を以下のようにしておきます。 

      set line /dev/ttyS0
      set speed 38400
      set flow-control none
      set carrier-watch off
      set parity none
      define sx !sx \%1 < /dev/ttyS0 > /dev/ttyS0
      define  alixbios ,-
              output a,-
              input 10 C,-
              if failure goto end,-
              sx "alix3c.upd",-  <-- ALIX ボードによって変更する
              :end,-
              connect

      Start XMODEM transmission … が表示されたら、Ctrl + バックスラッシュ + c を押して Kermit のプロンプトに抜け、alixbios と入力します。

      alix-bios-update3

      alix-bios-update3