FreeDOS Beta8 を使います。ibiblio から FreeDOS Beta8 の CD-ROM イメージをダウンロードします。ダウンロードするファイルは fdoscdb8.zip です。このファイルを解凍すると fdoscd.iso が得られます。fdoscd.iso を CD-R に焼きます。

インストール

BIOS の設定を CD-ROM でブートできるようにし、CD-R を装填します。インストール中のキーボード配列選択では日本語配列がないので英語配列を選択します。よってバックスラッシュやコロン、アスタリスクをキー入力する場合は注意してください。ちなみにバックスラッシュは「む」キー、コロンは Shift キー+「れ」キー、アスタリスクは Shift キー+「8」キーです。

  1. CR-ROM から起動すると以下のメニュー画面が表示されます。CD-ROM をサポートする DOS ( standard kernel ) を起動します。
      dosboot11) Boot Dos with CD-ROM support (standard kernel) を選択します。(1を押しエンターキーを押す)
  2. FreeDOS のカーネルがロードされ、以下のメニューが表示されます。
      dosboot21 – BOOT WITH EL-TORITO CD-ROM DRIVER (DEFAULT) を選択します。(1を押す)
  3. このメニューでは2を選択し、コマンドプロンプトに移ります。
      dosboot32) Run FreeDOS from CD-ROM ( return to command prompt ) を選択します。(2を押す)
  4. DOSパーティションがない場合は、コマンドプロンプトは C ドライブ ( CD-ROM ) になります。
      dosboot4FDISK で DOS プライマリーパーティションを切り、そのパーティションをアクティブ・パーティションにします。
      パーティションサイズは 40M としましたが画面では 39M になっています。

      fdisk1

  5. ここで再起動します。起動後は前述の1~3を行いコマンドプロンプトに移ります。 
  6. コマンドプロンプトは D ドライブ ( CD-ROM ) になっているはずです。C ドライブをフォーマットします。 
  7. フォーマット終了後、再起動します。起動後は前述の1~2を行い以下のメニューで1) FreeDOS Beta8 Installation を選択します。
      dosboot3(1を押す)
  8. 言語の選択画面です。(0) EN English を選択します。
      dosboot5(0を押す)
  9. 画面の指示のとおり、いずれかのキーを押します。
      dosboot6(いずれかのキーを押す)
  10. DETAILED INSTALLATION INSTRUCTIONS が表示されますが、ESC キーを押して閉じてください。 
  11. モノクロかカラーか聞いてきます。
      dosboot7(YキーまたはNキーを押す)
  12. フルインストールかミニインストールか聞いてきます。
      dosboot8(FキーまたはMキーを押す)
  13. キーボード配列選択です。USを選択します。
      dosboot9(2キーを押す)
  14. Partition Management の画面が表示されます。すでにパーティションを切りフォーマットまで済ませているので
    ここではシステムファイルのインストールを行ないます。I キーを押してください。

      dosboota( I キーを押す )

      dosbootb

      KERNEL.SYS、COMMAND.COM がハードディスクにコピーされます。
      いずれかのキーを押すと Partition Management の画面に戻ります。

  15. 次に、Partition Management の画面でエンターキーを押します。
    この後、数回エンターキーを押し画面を進めるとインストール先を聞いてきます。

      dosbootcインストール先 C:\FDOS を入力しエンターキーを押します。インストール先は好みのフォルダを入力すればよいのですが、
      システムが C:\FDOS フォルダにインストールされる前提で CONFIG.SYS、AUTOEXEC.BAT が出来上がるので、
      C:\FDOS にしておくほうが後で楽です。
  16. インストールする Disk set を聞いてくるので Yes/No で選択します。この後、Disk set 毎のインストールが始まります。
    ちなみにフルインストールを選択した場合、40M 程度のディスク容量ではソースコード ( src_xxxx )の Disk set をすべて
    インストールできません。
    インストールが終了すると以下のようにコマンドプロンプトに戻ります。
    ここで FDISK /MBR を実行します。再起動を行ないますがこの画面で Ctrl+Alt+Del が効きません。
    リセットボタンか電源の OFF/ON で再起動させます。

      dosbootd

     

  17. BIOS の設定を HDD-0 に戻し、ハードディスクから起動させると以下のような画面が表示されるので F1 キーを
    押して FreeDOS を立ち上げます。
    AUTOEXEC.BAT と CONFIG.SYS が C:\FDOS の下にあるのでこれらを C:\ にコピーしておきます。
    これでインストールは終了です。

      dosboote

     

日本語キーボード配列

キーボードが日本語配列でないと使いにくいですね。中北 喜得氏 ( binnHood ) のフリーのキーボードドライバ JIS_A01 を AUTOEXEC.BAT に組み込めば日本語配列にできます。古くはベクターにあったのですが今はないようです。伊藤 隆幸氏のDR-DOS による DOS/V 環境の構築からダウンロードできます。


参考文献